2012'11.08 (Thu)

それぞれの「目的」

これは、一人の参加者ないしは消費者としての意見として捉えて欲しい。
とは言っても、そんな大それたことは書きませんが、嘆かせてください。



web拍手 by FC2

【More・・・】

今日のお昼頃の話なのだが、ある人が、あるイベントに不平(というのにも不確定ですが)を言っていた。
「あのアートイベントはプロへ目指そうとしている人から趣味でやっている人に視点を変えている」らしい。
さらに詳しく見てみると、そのイベントは、最近では入場券を同人誌即売会にて販売したり、出し物の中に有名アイドルを起用したり、と、そこまでいくと流石に僕も引いているのだが。
とにかく、その人が言う分には、今の雰囲気はあまり良くない、嫌な感じだと感じられてるそうだ。そして、共同で活動していたブースの出展を今回限りで最後にするそうだ。

僕はこの「最後にする」という言葉に酷く悲しみを受けてしまった。この言葉は、その作品を楽しみにしていた自分にとってはとても苦しい、受け入れ難いものであった。
確かに、その人はその作品(おそらくそこに登場しているキャラクター)を世に出したいという意志いしのもとに活動しているかにも見えた。その裏付けとなるものとして、そのキャラを仕事の同僚や上司、取引先などに話してる事を呟いている姿を何度か見たことがある。それはとても楽しそうに。
その、世に出展する一つのステップとして、あのイベントを活用していたのだろう。

でも、それならもっと他にもできることがあるだろう、何も辞めなくても良いじゃないか、と。僕はあの作品やキャラを楽しみにしていたんだぞ。影ながら。
そんな自分の気持ち(まあ大っぴらには言ってないけど)を裏切るような形となってしまって、とても残念な気持ちだった。

前日に、お気に入りの所から「辞めます」宣言を聞いてしまうと、正直、参加する意味はあるのか?と思ってしまう。実際、同行すべく人とも今回は行けないと解消してしまったわけだし、現に今、チケットすら買っていない。今週末に控えているのに、はっきり言って興ざめである。

それでも、僕は行こうかと思う。

それは、楽しみだから、という一言だけでは片付けられないものがあった。
というのには、今日、自分もあのイベントに物申す(というのも可笑しいのだが)つもりだった事があった。
それは「その作品、ないしはグッズを買う理由として、そのキャラそのものが好きなのか?または、キャラを創った人が好きなのか?」というものだった。
この判断基準は、自分が無駄な買い物をしないためにいつも心がけているものだ。
前者の場合、そのキャラが本当に自分の気に入ったものなのかを慎重に考える。もっと他に上位の作品がないかを探すのである。
後者の場合、衝動買いがメインとなる。物を買う際に出展者・作者が喜べば、購入者も嬉しいものである。
僕の場合、前者から入るパターンが多い気がする。キャラを好きになって、結果的にクリエーターの方も好きになるという。
そうやって振り返ると、今回の件はそれほど深刻なものでは無くなる。いや、十分深刻なんだけどね。
そうである。僕には他にも行かなきゃならないブースがある。今回が最後だからなんだ、それはイベントではなくて個々のブースの問題。それ以外で十分楽しめば良いではないか!
しかし、今回行くことのできなかった同行者は、二度とその姿を拝めなくなってしまったというわけだが・・・仕方ないね。

少し前の自分だったら、この事実を突きつけられた時、きっと堪え切れなかっただろう。だが、今はそんなことがあったところで「ああそうか」と言えるようになった。成長したと思った。
そうなのだ、何も悲観することはないのだ。しかし、やはり少なからず残念なところはあるが・・・・・・

プロを目指す、やりたい事で食っていく、自分の作品を皆に知らしめてやりたい・・・
天辺を目指すのはそう容易い事ではない。並外れた才能や、それを補える努力、時には時期や運にも左右されるだろう。
そうして、何重にもふるい落とされて、最終的に残ったものが、勝利というものだと思う。
世の中はそんなに甘くない事を分からされたと同時に、これから自分はどうするのか、そういう事も教えてくれたのが今回の件だったのだろう。
覚悟は決めておいた方がよい。壮大な祭りの前に準備はできたか、自分?
17:00  |  行事  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  ↑Top

Comment

コメントを投稿する


 管理者だけに表示  (非公開コメント投稿可能)

▲TOP

Trackback

この記事のトラックバックURL

→http://finatennis.blog36.fc2.com/tb.php/781-7701772d

この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

この記事へのトラックバック

▲TOP

 | HOME |