2016'10.29 (Sat)

痛みと向き合う

falling_bird_s.png
それは抉られるような痛み


以下、今年一番の駄文ができました。
私が言うのも「なん」ですが、誰得とかそういう次元じゃないです。

強いて言えば、全ての飼い主に関係ある話、でしょうか。
ペット飼ってない人が読んだところでどうなのって話。


それじゃ
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1人の飼い主のようでない飼い主の手記です。
今年離れた、その「家族」だったものに、今の私の現状を伝えるべく。
そして、

それは真夜中の出来事だった。
私は自分の携帯の場所を探していた。いつもならすぐに見つかる訳だが、今日はどうもそうはいかなかった。
いくら探しても見つからない。心当たりある所をくまなく探したが、まるで実は持ってなかったかのように見つからない。
仕方がないので据え置きの電話で自分の番号を呼び出すことにした。振動で場所を探知する作戦。
慣れない子機に番号を押す。呼び出し音。
しかし、振動する音がどこだか分からない。しばらく鳴らし続ける、その時

何か「大きなもの」が落ちるような音、
そして次に耳に入ったのが、金網と「両翼」を激しくぶつかり合わせる音、
携帯の場所は分かった。分かったのだがその音は暫く鳴り止む事は無かった。
そうだこの家、小鳥を飼っていたのだった。


結局翌朝まで眠れず、その慣れない鳥籠を覆う保温用の布を外し、起こす。
いつもやっていたらしい様に籠から放す。
飛び立ったインコの動きは、普段見ない私でさえも「おかしい」事は分かった。

そこからは一事一事、
2台の車が走る音 行く事の無いであろう獣院の内装、ディスプレイ、愛玩動物関連の本 他の動物の鳴き声 隣の「飼い主」の、鳥に関する昔話 順番が呼ばれる声 そして獣医からの診断結果 処方された薬 大事には至っていなかったという診断結果

結論から言ってしまうのですが、これは所謂オカメパニックと呼ばれるもので、
何か大きな音がすると、それに驚いたオカメインコが騒ぎ出す、という行動でして、特段特別な物でなく、
オカメインコの飼い主の共通の悩みでもあるらしいです。実際私もそれは知識として「そういうものだ」と割り切っていました。
割り切れてはいたものの、今回はケガまでした。それが問題でした。
獣医に連れて行き、診断が完了するまでの間、私は「骨折させた」「殺した」という感情が常に取り巻いていました。
実際のところ羽が抜け落ちただけで骨折もせず、パニックで落鳥(死亡)することはまず無い事で、私の頭の中でもそれはしょうがない事だったのだ、と解っていたのですが(実際その後遊んでいた事からも、理性的には把握していた事は伺える)
やはり生まれ持ったこの「感情」からは、それを取り除く事は出来ないようでした。
「普段の日常」は周りの干渉をできる限り避け、感情に流されない生き方をしてきて、少しは落ち着いた性格になったかと思いましたが、結局感情的な性格は直らなかった事を、この時思い知らされました。

良いように言えば、まだ人としての心が残っていた訳なんですけどね。そう慈しみの心がです。
今年春といい、2年前の夏といい、そもそもの潜在しているものといい、周りから私は「命を軽視しすぎな」印象を持たれているかと思いますが、
実際、命を失う事には脅えていますし、命を奪う事にも罪悪感は残っている事だけは再確認できました。
これって、普段意識しない「人として当然な」在るべき感情なのでしょうが、それだけに実際に証明する事は難しいものだと思っています。
とはいえ、今回の事故は自分の過失(そもそもスマートフォンの場所を失念したうえ落下のリスクがある電話呼び出しをした事)が原因で一羽の尊い命を奪おうとした事は事実ですし、その事については重く受け止めなくてはならないです。
それはそれ。ここに真の私情を書かれることが無いように、ここ的な締めくくりで、終わらせたいと思います。
もちろん、自分の立場で――


生命を尊く思ってる人こそ、空想上での死の取り扱いには慎重にしていると思います。
そして、その生命の輪廻を描く際、その仕組み乃ち「定義」の位置づけは確かなものにするべきだと。
この世の命は本来ただひとつだけなのですから・・・・・・


・・・誰かの恨みがすぐに消えないように、この件もすぐに切り離せないと思いますが。
この激動の2016年の年内に、こういう記事が1つでもあっても良いかなって。

以後100記事は楽しい話題にする!!
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